講師による清掃と指導の質の繋がりについて

ブログ

GW期間中、コベッツでは床のメンテナンスをしていました。

多くの生徒さんが出入りするエントランス、毎日掃除の掃除は欠かさず行うのですが、どうしても靴についた泥や砂でワックスが削れ、輝きが薄れてしまいます。そこで、コベッツでは定期的に床のメンテナンスを講師を交えて行うのですがこれには意味幾つか意味があるのです。

一つ目は費用の削減、業者さんにお願いするとやはり多くの費用が掛かりまず。自分たちで行うとスタッフの給与割増と材料費だけで済んでしまいますから、今の学費を上げずに維持するためには有効な手段です。

二つ目はスタッフの育成、自分の職場を自分で清掃すると言うことはやはりスタッフの意識向上に繋がります。自分で掃除した場所は汚れたら気になりますし、清潔な環境で生徒さんに学習してもらう為にはとても有効なのです。

三つめは指導の質の向上です。この点については少し詳しく書きましょう。

作業前の床、掃き掃除、拭き掃除をしても靴のゴムが擦れた後や砂でワックスが削れてしまっています。

自ら一生懸命清掃した場所では仕事の質(指導の質)が上がる理由

当然ながら参加したスタッフの団結力が高まります。そうすると担当の生徒以外でも気になる点があれば積極的に連携を取り、意見を述べ、その意見を参考にする事により、より良い指導に繋がれる正の連鎖が発生するのです。また、講師同士の関係が良いと、生徒さんはも教室にいて安心出来ますし、必然的に質問もしやすくなります。当然、自分の担当の先生以外にも質問がしやすくなります。
「そんな時間があったら講師には講師力UPの講師指導をした方が良いんじゃないの?」なんて意見もあるかと思いますが、10年教室を続けて自分たちで清掃をする事の威力を目の当たりにしてきたのでこれからも続けます。

薬剤で古いワックスを溶かし、こすり洗いを行い、ワックスを塗って乾かしを3回繰り返して鏡の様に仕上げます。


記事を読んで良いと感じていただけましたら↓をクリックしてもらえるとありがたいです。

にほんブログ村

コメント