私立高校合格発表後から公立高校入試までの学習について(勉強方法の迷いを無くそう!)

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私立高校の合格発表が出そろいました。

私立高校のA日程B日程の試験と合格発表が終了し、多くの方生徒さん、保護者さんはひとまず行き先が決まりほっとしているところでしょうか。

合格した皆さん、保護者さん、おめでとうございます!🎉🎊

宮町教室でも生徒さんの喜びの声や保護者さんからの感謝の連絡が入りっぱなしです!!ですが、このブログは教室の自慢より役立つ読み物とし書くことを心掛けていますのでこれから公立高校受験本番3月4日までの過ごし方についてアドバイスをしたいと思います。

私立高校入試後から公立高校受験までの効率的な学習

まずは過去問を回す事はセオリーですの割愛して話を進めます。

公立高校入試において最も重要な事は本来解ける問題で失点をしない事。攻めではなく徹底した守りです。限られた時間は有効に使いましょう。特に有効な事は忘れているのか、覚えているのか、自分でも分からない知識の再確認です。
忘却曲線と言うことばをご存知でしょうか?

多くの場合、学習時から時間の経過と共に記憶や理解度が薄れてゆきます。稀になんでも一度で覚えられる超人もいますが、多くの人の場合は時間の経過と記憶量に密接な関係があり、ゆっくりと低下してゆきます。よく、復習が大事と言われますが、それは「学習はしたが思い出せない状態」「忘れている事すら分からない状態」にならないように記憶を定着させ、理解を深め、応用できるよう長期記憶に刻み込むためなのです。

ですので、この時期に有効な学習は新しい難問に挑戦するのではなく学習はしたが思い出せないかもしれない」と思われる領域にあたりをつけ曖昧さをクリアにする事です。数学であれば各種公式の確認と利用問題の繰り返し演習、英語であれば単語、文法、文型の確認、国語では漢字や古文、社会ではあれば年表や地図を中心と頻出知識問題の確認でしょう
※因みに宮城県においては漢字の書き取りが一問2点で8題、漢字がすべて書けるだけで16点が取れます! 16点/500点です!!これは絶対にこぼさない様に!

個別指導においていは学習はしたが思い出せないかもしれない、活用できないかもしれない」 領域を見つけて効率よく復習させる技術が腕の見せ所です。ですが、通塾されていない方は書店で「入試直前対策問題集」を購入して解くのも良いでしょう。

残された期間の検討をお祈りいたします!


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