受験学年と1,2年生の冬期講習の違いについて。(中学生・高校生向けの内容です)

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冬期講習は遅れや理解の甘さを挽回できる最後のチャンス!

10月も下旬、木枯らしが吹き、仙台市内では銀杏並木の落ち葉を踏みしめる頃から冬期講習の準備について提案します。
受験生も1,2年生も復習を基本としますが、考え方や進め方は大きく異なります。共通する部分は「冬期講習は冬休み前に始まる」こと位でしょうか。コベッツでは12月1日から1月31日までを冬期講習期間と設定し、学校が休みの期間だけで完結させる講習は生徒さんの負担も大きく、効率も下がるので避ける様に提案します。

受験学年の冬期講習

中学生は新みやぎ模試、高校生は大手予備校模試を元に志望校を絞り込みながら目標点数に到達するように教科や単元ごとの分析をして残された時間の割り振りを考えます。受験学年のカリキュラム作成において、この時間の配分こそが勝負を分ける鍵であり個別指導による腕の見せ所でもあります

ご存知の方も多いと存じますが、一つの教科を15点アップするにしても40点の教科を55点に引き上げる努力と80点の教科を95点に引き上げる努力には天と地ほどの違いがある訳で、中学生は苦手教科の克服を基本として得意教科については安定化を図る作戦が基本となります。

大学受験においては不要な科目を切り捨て受験に必要な教科に絞った指導をします。また、また、志望大学が決まっている生徒さんについては共通試験の問題と並行して学校ごとに大きく分かれる2次試験の対策を考慮した学習の準備に入ります。

既存学年の冬期講習

1、2年生においては数学・英語など連続性の高い教科について理解を完全なものとして、次学年や受験学年に影響を及ぼさないレベルに達し、発展問題へ挑戦できる事を目標として進めます。これにより、次学年、特に受験学年を迎える2年生は圧倒的有利な状況で受験勉強を進める事が出来ます。
また、普段の通塾では学習する機会が多くない理・社・国についても生徒さん、保護者さんと目標レベルを共有しながら習カリキュラムを作成して実施します。
特に上位校を狙う場合は学校での学習だけでは太刀打ちできない応用問題、発展問題で勝負がつくことが多いので、当該学年で基礎を固め、受験学年で発展問題へ挑戦できる土台作りをすることが攻めの冬期講習となります。また、遅れを感じている生徒さんについては冬期講習を含めて学年中に無理なく当該学年の内容を理解出来るカリキュラムを保護者さん、生徒さんと擦り合わせをしながら提案します。

冬期講習をご検討の生徒さん、保護者さんは是非城南コベッツ仙台宮町教室へご相談ください。


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