令和3年から中学生の授業がどう変わるか!(英語編)

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小学生から英語が義務化され、中学生、高校生、大学入試共通テストまで英語の学習や試験が大きく変わる事がメディア等で報じられておりますが、具体的に何が変わるの?どうなるの?具体性を伴った情報が少ないので纏めてみました。

まず、中学生の英語は大きく変化しますが、年間の学習時間140時間に変更はありません!
しかし求められる単語レベルは1200語から倍増して2500語激増します。読む、話すに力点が置かれた授業に進化しますが、文法はもちろん、その他の内容も減りません。今までと同じ授業時間140時間で強烈に詰め込むことになります。

図にするとこんな感じでしょうか。

今回の改定においては単語の学習をどう進めるかが肝だと思います。授業外で計画的に単語学習の計画を立て、着実に進めないと困難な量でしょう。また、どうしても単語は一度では覚えきれませんから2度~3度繰り返して学習する計画が必要となります。また、文法理解についても時間圧縮の関係で指導時間が減少し、学校内で完結することは困難と思われますので、英語の授業のあった日については授業の半分から同間程の英語の家庭学習時間を設けるのが良いと思います。

今回の指導要領改訂により、英語では生徒間で相当の学力差が広がる事は避けられません。しかし、考え方によっては英語の攻略により他の生徒と大きく差をつけるチャンスとも言えます。また、加速するグローバリズムにおいて英語力は必須ですから食らいついて学んでほしいものです。

学習指導要領の改変は定期的に行われますが、中学生の英語についてここまで大きな変化のあった年はありません。
学校の先生方も手探りの状態が続くと思われますが、宮町教室は万全の態勢で生徒さんをバックアップして英語で差を付けてゆきたいと考えております。

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