春期講習の目的とは?

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春期講習には大きく分けて復習型と予習型があります。

公立高校入試本番を前にして、大手塾では一斉に春期講習のCMが入り始めました。

夏期講習と冬期講習は特に塾に通っていないご家庭でもある程度イメージ出来るかと思いますが、春期講習とは何?と思われる方も多いと思います。

春期講習には基本として予習型と復習型があり、中には両方をミックスしたカリキュラムを立てている塾もあります。

予習型・・・当該学年の授業内容は理解し身についてる事を前提として新学年の内容をガンガン進めます。学校の進度など関係なく、次年度の授業の始まりの様な内容です。※定期テスト480点以上、みや模試で偏差値が65以上あるような生徒さんは予習型で良いでしょう

復習型・・・当該学年での学び残し未定着を回収し、次学年の授業をしっかりと受けられるようにするプログラムです。基本的に殆どの生徒さんは復習型の受講がお勧めであり、上位層であっても復習に力を入れ、時間があれば極端に先に進むよりも発展問題を解きこなせる力をつける方が間違いなく受験において有利です。

春期講習においては個別指導が間違いなく有利!

集団塾、個別指導、最近は自立型学習塾など色々な塾がありますが、春期講習においてはほとんどの生徒の場合において個別指導が有利です。その理由を中学生の数学で図解してみましょう。

例えば多くの中学3年生が苦戦する二次関数 y=ax^2ですが、中学2年での連立方程式の解き方と一次関数の理解と定着が甘い場合間違いなく二次関数で大苦戦します。もっと言うと一年の方程式の応用問題が解けないと解けません。しかし、2年生の中盤以降の数学では図形や確率の問題に移り、自分のレベルを正しく認識出来ていないまま時間が過ぎ、3年で二次関数の単元に入った途端に限界を感じて塾へ駆け込む生徒が続出する訳です。

このような事は大まかなパターンはあれど、個人ごとに状況が異なるため、個別指導でのみ解決が可能です。


夏期講習、冬期講習に比べ印象の薄い春期講習ですが、実はとても大切な講習ですのでしっかりと受講し、次年度に備えてほしいと思います。

このブログを読んで下さった方にはプレ春期講習として、2/24~3/6日までに申し込みをいただければ3回3900円で体験講習を授業してもらうことができます。どの塾で春期講習を受けるかはとても大切な判断となりますので是非ご利用ください。※電話の場合はブログを読んだ!とお伝えください。
※申し込み多数の場合は早めに打ち切りとなる場合があります事をご了承ください。


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